確定申告書等作成コーナーでよくある質問

現在はインターネット環境とプリンターがあれば、自宅で簡単に確定申告書を作成することができます。そろそろ手書きで確定申告書を作成しているという人はいなくなってきているんじゃないでしょうか?

e-Taxを使うとなるとやっぱり普通の人には敷居が高いですので、今回はとりあえず自宅のパソコンを使用して確定申告書を作成・印刷し、税務署に郵送または直接提出する場合のやり方について書いていきます。国税庁が用意している『確定申告書等作成コーナー』は、別にe-Taxを使うかどうかに関係なく利用できますので、綺麗に正確なものを作成したい場合に非常に便利です。

税務署から郵送されてくる確定申告用の書類を持っている人も多いとは思うのですが、インターネット上の『確定申告書等作成コーナー』を使う場合には、この税務署から郵送されてくる書類を見ながらやろうとか考えるとかえってわからなくなります。手順とか全然違いますからね。

一度『確定申告書等作成コーナー』を使ってちゃんとしたものが作成できた場合には、「来年度以降の確定申告用書類郵送を希望しない」にチェックしておくとよいでしょう。ゴミも減ります。

 
さて、『確定申告書等作成コーナー』では基本的に画面の案内に従って作成するだけで、(ちゃんと入力していれば)特に意識しなくても必要な提出書類が全部できあがります。

作成画面に入る前に必要な準備

実際にパソコン上で確定申告書の作成を行う前に必要な準備がいくつかあります。

・売上帳
・買掛帳
・棚卸表
・経費帳
・固定資産台帳
・源泉徴収簿

など。上記は決算書・収支内訳書作成で必要なもの、として表示される書類ですね。もちろん固定資産がないとかで関係ない部分は用意する必要がありません。要するに普段帳簿をちゃんとつけていればすぐ作成にとりかかれます。

作成中に困りそうな部分

初めてパソコン上で申告書の作成をする場合にはいくつか詰まる部分があると思います。

2016年現在では徐々に改良されてきてはいるのですが、普段パソコン作業を余りしないという人にはちょっと難しい部分もないとは言えません(そういう場合には税務署が用意している確定申告書作成コーナーに行けばいいのですが)。

入力が半角か全角か

パソコンでも文字入力では半角入力・全角入力の区別があるのはご存知だと思いますが、申告書作成で半角もしくは全角どちらかに限定された入力部分がたまにあります。

勘定科目がない!

自分が普段記帳をしていく中で使っている勘定科目が『確定申告書等作成コーナー』では表示されていないことがあります。というか、表示される勘定科目の方が少ないかもしれません。

この場合にどうすればいいかというと、よく画面を見てもらえばわかるのですが勘定科目名が空欄の部分がいくつかありますね。ここに自分が必要とする勘定科目を入力して自由に使っていいんです。不親切で空欄にしてあるというわけではなく、融通が効くように自由な項目箇所を作ってくれているというわけですね。

どれを提出するの?

最後までちゃんと確定申告書を作成することができれば、後は印刷して提出するだけ。ここで迷うのが、「たくさんプリントアウトされたんだけど、一体どれを持っていけばいいんだ?」ということ。実際に、印刷作業まですると結構たくさん書類ができあがります。

慣れている人はいいんですけど、よく分からない人のためにアドバイス。

「提出時にはプリントアウトされたものを全部持って行きましょう!」

担当職員が『提出用』と『本人保管用』を分けて整理し、片方を返してくれます。

ちなみにこの時に本人保管用の提出書類に税務署ではハンコを押して返却してくれるのですが、これは「確定申告書が提出されましたよ~」という意味のハンコであって、申告書の内容が正しいとか問題ないとかっていうことを意味するものではありません。

毎年同じ項目を入力するのが面倒くさい。

以前のデータを利用すると、新しい年度分のデータを作成するのがいくらか楽になっています。一番最初は全部入力する必要があるので大変ですけど、次の年度からは多少楽になるんじゃないかと思います。慣れもあると思いますし。

まぁ・・・確定申告っていうのは面倒くさいものです。だから税理士に丸投げしちゃう個人事業主もたくさんいるわけなんですが。ただそれだと税理士費用がかかってしょうがないわけです。

なるべく税理士費用は抑えたいから自分でやりたい、という場合にはネットの税理士紹介サービスを利用するといいでしょう。

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これだと紹介サービス側である程度顧問料の価格交渉を代行してくれるので便利です。

【参考】

あまり知られていないことかもしれませんが、確定申告の時期に申告書作成会場に行って手取り足取りパソコン操作を教えてもらって確定申告書を作成したとしても、それは内容に不備がないとか脱税していないとかっていう証明にはならないんですよね。

申告書作成会場の中を見渡してみればわかりますが、別に税理士や税務署員がパソコン作業を手伝ってくれているわけではなく、聞くところによると全然関係ない人がアルバイトでやっていることもあるとかないとか(汗)

なので、後から税務調査に入られて色々言われても文句の言い様がないんですね。あの人達はあくまでも申告書への入力作業を手伝っているだけなので。

さらに言えば、税理士の相談コーナー(っていうかチェックコーナーと化しているよね・・?)みたいなのが申告会場に用意されていることがあるんですが、あれも結局は入力場所や書き込む場所が合っているか、計算は間違っていないかという程度の確認をするだけです。そもそも顧問税理士でもない人が紙切れを2、3枚見せられてその人の納税額が本当に正しいのか、申告漏れはないのかなんて判断できるわけがないので。あくまでも提出する書類として筋が通っているかということの確認だけをしていることがほとんどだと思いますよ。

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