個人事業開始届未提出なら税金がかからない・・わけがない

個人事業開始届は、たとえ出さなくても罰則はありません。じゃあ別に出さなくてもいいかというと、そんなこともありません。

開業届を出さなくても罰則がない理由

何で罰則がないかというと、出さないことによって損をするのは個人事業主の側だから。税務署としてはその分税金を多く取れるので放置しておいても損がないんです(多分そういうことだと思います)。

で、具体的にどんな部分で損をするかというと、事業を立ち上げた時の経費計上とかですね。事業の経費って、基本的には個人事業開始届を出した日が基準になりますので、大きな出費が事業を始めた前後(必ずしもスタート日の後とは限らない)にあった時にはちゃんと届けを出していないと経費として認められないかもしれません。

税務署に見つからないと思ってるんですか?

要は事業を開始したらさっさと提出しておいたほうがいい、ということです。どっちみち書くことになりますから。で、何で「個人事業開始届って出さなくても大丈夫?」なんていう質問をする人がいるかというと、多分、多分ですが、「税務署に捕捉されて税金払いたくない」ってことなんじゃないかなーと思います。

まぁ、無駄です。いずれ見つかります。っていうか見つかっても数年放置された挙句べらぼうに延滞金やら何やら持って行かれることでしょう。それでもいいなら、または逃げきる自信があるというのであればやってみてください。どうせ見つかります。

そしたら税収も増えて日本の財政も豊かに・・・なるかな?うーん・・・まぁとにかく早い内に提出しておいてくださいってことです。忘れていたという人は「忘れてました」って言って今から出しに行ってください。用紙は税務署にありますから。

結局確定申告はするハメに

もっとも、開業届を出しているかどうかではなく確定申告をちゃんとしているかどうかが徴税側としては重要なことなんですよね。

開業届を出していなくても確定申告をちゃんとしていれば税務署としても文句のつけようが無いですし(それでも開業届を出しておいた方が税金を少なくできるでしょうが)、逆に開業届を出していても確定申告がされていなければ

「こんちわ~~!税務署で~~~っす!」(こんなに三河屋風ではない)

いらっしゃいませ税務署員様。ということになってしまうでしょう。

開業届の出し方がわからないのであれば税務署に行って聞けばいいでしょう。え?以前儲かった年度に確定申告をしていないからバレたくない?

そんな場合でもさっさと税務署に行って自白しましょう。自分から「確定申告してないので今からやります」っていうのと税務署から「確定申告していませんね?」って突っ込まれるのでは追加される税金の額が15%は違いますよ(もちろん内容によりますが・・・)。

 
当事者と直接知り合いというわけではないので詳しいことまでは知らないのですが、副業をしていてちょっと利益が出ている、というのを数年続けていたけれども確定申告はせずに当然税金も払っていない、という人がいました(会社員で)。

当然税務署側としてはその情報をどこからか掴んできて「○月○日に税務調査に入りますね~」という連絡を入れるわけです。もちろん全力で税金を取るつもりです。

慌てたその人は、税務調査に入られる前に税務署に駆け込んで過去の分まで確定申告をしたんだとか。もちろんその分税金は多く取られたわけですが。

で、税務調査の日に意気揚々とやってきた税務署員はその事実を知ってガッカリ、ということになったそうです・・・。大手柄をあげるチャンスだったのにそれが消えてしまって肩を落として帰っていったようですね。

 
まぁそういうわけですので、確定申告は毎年ちゃんとやりましょう。この話の教訓は、「見つかってから確定申告しても大丈夫」ということではなくて「隠していても最終的には捕まる」ということです。

後から自主的に確定申告した場合でも、本来より多額の課税をされてしまうので結果的には大損しますから。

確定申告のやり方とかが全然わからないとかっていう場合には税理士の紹介サービスを使うなどして全部やってもらいましょう。後から多額の税金を払うよりも、税理士にお金を払って代行してもらったほうが(節税策も出してくれるので)確実にお得です。

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ネットビジネスは監視されている

特に最近は、ネットビジネスで多少儲けを出している人が多いのに確定申告をちゃんと行っていない人が多いため、税務署の良いカモになっていると言われています。まぁ、他の人が税金を多く取られる分には我々としても特に文句をつける理由がないんですけどね。

しかも、そういう確定申告をしていないけれども儲かっている人のところには、税務署もすぐにはやって来ません。これは別に見つけるのに時間がかかっているんじゃなくて、『税金逃れをしていることに気づいていながらもしばらく泳がせている』わけなんです。

長期間放置しておけばその分後から取れる税金も多くなりますし、金額が大きければ大きいほど見せしめになる・・・ということもあるでしょう。

基本的にはネットビジネスでのお金のやりとりって銀行口座じゃないですか(郵便局も同じく)。そこで明らかに商売やってるな~、って感じのお金の流れがあったら税務署は当然気づきますからね。ネットビジネスをしながら上手いこと脱税できるなんて考えないほうが身のためです。

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