法人成りは本当に得なのか?正しい税金の減らし方

法人成りを無理矢理すすめる税理士とか司法書士っていうのは、大抵あなたの利益ではなくて法人化による自分の報酬のことだけを考えています。あなたが儲かっているんだったらもちろん法人成りした方がいいんですけど。

一般的には法人化した方が税金が少なくなると思われていますが、利益の額によっては別にそんなことはないんです。儲けが少なければ個人事業主のままにしておいた方がいいですし、法人化することによって逆に税金が高くなったり手続きが煩雑になったりします。

「いや、融資とかは法人の方が有利って書いてあるぞ!」
と思う人もいるかも知れませんが、それも間違いです。すべての個人事業主と法人を比較すれば借りやすいかもしれませんが、結局は個別の案件を見て融資だって可否が決定されます。

・儲かってない法人
・儲かってる個人事業主

・資産のない法人
・資産のある個人事業主

あなたがお金を貸す側だったらどちらに貸しますか?結局はそういう事です。

法人成りの優位性は給与所得控除

さて、法人成りした方が税金を減らせるという理由ですが、これは給与所得控除が大きなウエイトを占めています。

・個人事業主
 売上-経費=所得
・法人(全部自分の給与に当てた場合ですが
 売上-経費-給与所得控除=所得

という形で課税対象となる所得を減らすことができるわけです。実際には会社に利益を残す形にするはずなのでもっと複雑ですが。ある程度利益が大きければ、それに使える給与所得控除も増えるので税金の額を最終的に減らせるというわけです。

人材確保をするのであれば

経営規模を超大きくして活動するぞ!と考えているのであれば、当然法人成りはしておいた方がいいでしょう。上記では銀行融資については別に法人だろうが個人事業主だろうが関係ない、結局は財務内容と資産の問題だと書きましたが、一般の人が就職活動を行う分には別です。

なんだかわけの分からない個人事業主がやっている事業所と、株式会社○○だったら普通の人はどっちに応募しますか?結局はそういう事です。社名の響きはとっても大事なんですよね。

全然関係ない話ですけど、婚活だったか何だかで、いかにもカネ目当ての女性に「勤務先は?」と聞かれて「竹中工務店です」って答えたら鼻で笑われて去っていったっていうのを聞いたことがあります。竹中工務店って言ったら超大手スーパーゼネコンの大会社なんですが・・・。上で書いた人材確保と何だか似ている気がします。

若い人の事業開始は?

結局、法人成りをする目的っていうのは「お金」か「人材確保」のどちらかになる(あるいは両方)というわけなんですね。

若いうちはとにかく「会社のほうがカッコイイから」という理由で最初っから法人にしたがりますし、ベンチャーと言ったら株式会社!みたいな考え方に縛られてしまっています。

もしも自分一人で細々とはじめて行こうとしているのであれば、別に個人事業主のままでも構わないわけですし、必要になってから法人成りすればいいはずなんですけどね。

どうしても若い時に事業を始めてしまうと「とりあえず会社組織にしておいたほうが何かと有利なんじゃないか」と思ってしまうわけで・・・

結果的に法人だと毎年の維持費用も負担になりますし、確定申告が面倒になるということもあってモチベーションが結構削られていきます(経験者)。

最初は税金関連のことも何とかしたいと思っていても、税理士と顧問契約を結ぶ余裕なんてないわけですし、そういう意味でも「最初から法人でスタート」「すぐに法人化」という選択肢はけっこう大変です。

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