個人事業を開業しました。税金の計算って自分でやるんですか?

『個人事業を開業した30歳の男です。税金の計算って、自分でやらなきゃいけないんでしょうか?会社みたいに誰かが勝手にやってくれるものではないのですか?』

個人事業主は自分の税金の計算を自分で行ないます。そのために毎年確定申告を行っているわけですね。どう見ても放っておいたら誰かがやってくれるわけではありません。その『誰か』がいないわけですから・・・。

年間で発生した所得や経費、控除額など色々なものを表に記入して計算していくと、最終的に支払う税金の額がわかるという仕組みが確定申告です。で、自分で税金の計算をしたときに間違っていたり、税金をちょろまかしていたりしないかチェックするのが税務調査。

会社にいた時は、会社に調査が入ることはあっても個人の税額について税務調査官が自宅にやってくるということはありませんでしたよね?あれは会社の担当者がいちいち個人の税金を計算してくれていたからなのです。第一、会社員をやっていると税金も天引きされているので自分がいくら税金を払っているのか知らないという人だっているはずです。っていうかほとんどです。知ったところでムカつくだけですしね。

下手すると、自分が払っている税金は消費税だけだと思っていたり・・・。所得税も住民税も払っているんですよ。

税金について教えて下さい!

さて、話を戻しますが、税務署は納税者本人から「税金について教えてくれ」ってくる場合はニコニコ笑顔で大歓迎してくれます。忙しい時期は別ですが、普段は手取り足取り・・・というほどでもないですが、わからないことは親切に教えてくれるものです。

そりゃまあ、わからない人を放置しておいたら税金が取れませんし、相談を放置した税務署員は署内で減点対象になるでしょうから。確定申告の時期には各地で相談会も開かれています。記入の仕方などが全くわからないという場合には、相談に一度行ってみると良いのではないでしょうか。

昔はこういった直接税務署に乗り込んでの相談には冷たかったようなのですが、最近はインターネットを含めて多くの人の目が厳しいですから冷たい対応を取ることは少ないです。

私なんか、超駆け出しの頃に全然やり方が分からなくて税務署に行ったらちょうど暇だったのか若いおねーさんがほとんど替わりにやってくれたなんてこともありました(開業初年度で記入することがほとんどなかったということもありますが)。

 
ただし、注意点が一つ。相談会で「税理士を紹介してください」と言わないように。たぶん税務署OBの税理士を紹介されます。大抵はあまり現場を踏んでいません。

税務署出身の税理士をうまく使える人っていうのは、グレーゾーンの節税をしている人だけ。もちろん税務署出身の税理士にだって優秀な人はたくさんいるわけですが、自分の足で自分に合った税理士を探したほうが長い付き合いになるわけですからいいと思いますよ。

 
ただ、あなたが普通に事業をしているというのであれば、わざわざ自分で探して高くてイマイチな税理士だった、という事になるよりはネットを使って条件に合った税理士を紹介してくれるサービス(ページ下部で紹介しています)を使ったほうがいいでしょう。

断然安いし断るのも簡単なので気楽ですし、料金交渉を自分でやらずに済みますから。

 
正直な話、事業規模によっては税理士に完全サポートしてもらうとその分だけ赤字が増えて大して意味がなかった、ということもあります。税理士との契約形態にも色々ありますので、自分の税務処理能力や出せる金額に合わせて税理士探しを考えるのがいいと思います。

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