年度途中から個人事業を始めたら税金はいつからかかるのか?

「7月1日に開業した場合、利益と税金の計算はどうなりますか。200万円利益が出たとしたら、年間で倍の400万円利益が出たことになってしまうんでしょうか。」

年度途中で開業した場合には、質問のように12で割って営業月数を掛けるということはありません。年間を通して200万円の利益が出た、という風に考えて確定申告を行ない、納税することになります。

だって、12月に個人事業主として開業して、たまたまその月利益が500万円出たとしたら、12を掛けて6000万円の利益になってしまいますからね。

税金2000万とか3000万とか払えるわけがないですから。さすがにそんな横暴を受けることはありません。

とはいっても、初期投資など様々な理由から開業初年度に大きな利益が出るという人は稀でしょうから、あまり悩むことはないのではないかと思います。実際に儲かってから悩んだほうがいいと思いますね。

事業税の控除額だけは別

利益についてはこの通りなのですが、事業税の控除額(290万円のアレです)については月割計算が行われます。今回の質問の場合には、290万円ではなく145万円が控除対象になるというわけです。

逆に、青色申告特別控除や扶養控除などは申請が受理されれば65万円で控除が可能です。半年しか営業していないからと言って半分しか受けられないということはありません。

極端な話、12月31日に開業すればその1日だけでも控除を全額受けることが可能になるというわけです。まぁ、これを有効活用できるかといえばほぼ無理なのですが。

個人事業主は事業年度を自由に選べない

冒頭のようなことで悩んでいるために、会計年度を開業日スタートにしたい(つまり7月1日から6月30日にしたい)という人も中にはいると思います。しかし、個人事業主はこういった事業年度の選択が不可能です。

法人であればいつ開始にするのかを自由に選ぶことができるのですが(とは言っても4月1日から3月31日という会社がほとんどです。これは税務調査の数が・・・モゴモゴ)、個人事業主は強制的に1月1日から12月31日ということになっています。全国共通です。

 
ということで、個人事業主の場合には確定申告を翌年の2月~3月の間に行うことになるわけです。

この期間は個人事業主だけじゃなくて他にも老若男女様々な人が確定申告をしに作成コーナーとか相談コーナーとかに訪れます。

正直言って非常に混み合いますし、確定申告について全くわかっていない人が多く何か順番待ちをしていると物凄く待たされることが大半なので注意が必要です。

スムーズに行かないなら税理士との契約も

1回だけ相談コーナーに行って教えてもらったら翌年は自力で全てできた、というのであれば問題ないのですが、毎年のように作成コーナー・相談コーナーを占拠している人が結構います。

そんなことになるくらいだったら税理士と顧問契約をして全部丸投げしてしまったほうがいいでしょう(そもそも作成コーナーで教えてもらわなければならないレベルだったら税務署に突っ込まれて追徴を食らうようなミスがたくさんあるでしょう)。

 
「作成コーナーや相談コーナーだったら無料なのに、毎月税理士に顧問料を払うなんてもったいない!」なんて考え方の個人事業主もいますけど、顧問料を払ってそれ以上に節税できればOKなわけですから。

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